1939年生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業後、在日フランス大使館商務・経済部勤務。1970年、日仏経済技術交流会(株)を設立し代表取締役に就任。日本ユーロテック(株)、日本エダップ・テクノメド社(日仏合弁)等で数十年にわたって医療関係事業に携わる。60歳を前にして「水素」に出会い、20年をかけて「ほとんどの病気は水素を活用することで克服できる」ことを実証、その普及活動を続ける。現在は、健康から農業、畜産へとその範囲を広げ、水素で人類を救うことを目指して邁進している。
2001年、パリ市名誉市民章(La Medaille de la ville de Paris)受章
2018年10月、国立大学法人徳島大学産業院 招聘教授就任
21世紀は水素の時代である。水素はただ単に燃焼する時に地球温暖化の原因となる炭酸ガスを排出しないクリーンエネルギーであるというだけにとどまらず、水素は細胞を持つ全ての動植物の生命を支えるエネルギー物質ATPの原料である細胞内のミトコンドリアで合成されるATPの量は、摂取する「水素」の量に比例する。
水素は、138億年前に起こったビッグバンによって宇宙が誕生した時に生まれ、それが星になり、太陽になり、巡り巡って水となり、石油や石炭などの化石燃料となり、炭水化物・脂質・蛋白質などの食物として体内に摂取されて細胞となり、人体の臓器に形を変えている。宇宙を構成する物質の92.1%が水素原子で出来ている。
水を電気分解して得られる水素をガスとして大量に吸入したり、カルシウムなどのミネラルと結合させて水素粉末を作り、これをサプリメントとして摂取したり、加工食品や家畜の飼料に配合することで、免疫力・自然治癒力を高めて、殆どの疾病に対する予防治療に有効であることは既に実証済みである。
水H2Oを構成している水素原子の軌道に大量の電子エネルギーを注入すると、電子密度が高く、人畜に無害で殺菌能力を持ったアルカリ性電子水を作ることが出来る。
この水素テクノロジーを活用して、農薬・化学肥料、ワクチン・抗生剤に頼らないドラッグフリーの安心・安全な農業・畜産・水産を推進し、結果として病気知らずの健康社会による日本再生を実現することが当社の事業目標である。